知能テスト|キャッテルCFIT知能検査とは
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見た目や態度に出にくい潜在能力のある人材をお捜しの方
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現在だけではなく将来的な潜在能力を持つ人材をお捜しの方
キャッテルCFIT知能検査がオススメです。
キャッテルCFIT知能検査は、その方の教育環境、生活環境などの影響をほとんど受けない検査方法によって測定できる知能テストです。
想像力・理解力などの潜在的能力を測定します。
欧米諸国の教育機関でも使用されている国際的基準による知能指数(IQ)を測定できます。
知能とは何か(知能テストの基礎知識)
知能とは 言葉の意味を問うと、広辞苑では次のように解説しています。
【知能・智能】(ちのう)
①知識と才能。②知性の程度。③環境に適応し、新しい問題状況に対処する知的機能・能力。
(引用:広辞苑 第六版 岩波書店/新村出・編)
日本において知能検査や知能指数という言葉は耳にしても単語として「知能」という言葉を使うことは少なくなり、英語で知能を意味するインテリジェンスという言葉が一般化している傾向にあります。
知能をIQと表現する方もいますが、IQは英語のIntelligence Quotientの略で、IQという言葉自体は知能指数という意味をもっています。
頭脳的能力
知能とは何か、さらに掘り下げて解説すると、人間の知的活動において活躍する例えば、理解力や分析力、解析力、予測力、展開力など頭脳が働かす能力全体の総称であり、加えて、知能が意味する言葉の中には、これら能力が発揮するパワーやスピードも含めた総体的な力も含めて知能という言葉を利用したり、一般に解釈されているのが通常です。
体力測定において身体が保有する筋力や瞬発力、跳躍力、持久力、柔軟性など、あらゆる肉体的能力を測定して体力を評価するように、知能は頭脳を働かす際に活躍する力や知的活動において発揮するあらゆる能力を意味し、体力が肉体的能力と位置づけるならば、知能は頭脳的能力と言い換えても良いかもしれません。
知能とは単に学力や知識量のレベルを指すのではなく、インプットされた情報を整理したり、展開したりといった頭脳活動の能力の程度を指し、アウトプットが求められている場合は、アウトプットにたどり着くまでの最短距離の道筋や方法を見出すことができるといった能力のことです。
知能が高いとは
知能が高い人は学力が高いと言われることを考えると、例えば、教わったことの理解が早かったり、応用問題にすぐに対応できたりと言ったことは、知能レベルが高いから出来るとことであると言えます。
また知能が高い人が知識量が豊富ということを考えると、インプットされた情報について、その情報の必要性や重要性を評価しながら脳内にて整理し、その情報が必要なときにすぐに取り出すことができるようにしておく能力は知能が高い活動と言えます。
知能が高いということは、ある出来事に対して、脳内の様々な力を働かせて、最適な状態を導き出すことができる能力を持っているということです。
知能が活躍するイメージ
例えば、靴屋さんに買い物に行ったところ、AとBの2つ商品のどちらにするか迷ってしまい、とりあえずAを試着しようと近くにいた店員に自分のサイズを出してもらう。
試着すると少しサイズがきつかったので、もうワンサイズ上を希望すると、店員はすぐに取り出せるところにワンサイズ上の商品を用意していた。
Aの色違いを履きたいと伝えると、店員はAの色違いもすぐに取り出せるところに用意していた。
やはりBも試着したいと思い、店員に伝えると店員はそのBの商品もすぐに取り出せるところに用意していた。
店員はなぜAのサイズ違いや色違いを用意できていたのか
またBの商品までもすぐに取り出せるように用意していたのか
お客様がAとBで迷っているところを観察していたか
またはAと同じ価格帯で似通ったBの商品も希望することを予測していたのか
最適な状態を導き出す能力
知能が高いということは、先にも述べたようにある出来事に対して最適な状態を導き出す力のことです。
知能が高い人の脳内は、この店員が必要な商品を予測し用意していたのように、ある出来事に対して最適な状態を導き出すために色んな道筋を描き予測し、そのために必要な情報を選び出し、それら情報をすぐに取り出せるように脳内に配置し、そこから最適なものを判断して活用する。
そんな活動が脳内で行われています。
これが知的活動の1つのモデルであり、知能が高い人はこの活動を効率的に脳内で繰り返し行っています。
逆に知能が高くないケースは、出来事が起こって必要とされてから、必要な情報を能内の奥まで取り出しに行き、そこで必要な情報が見つかればまだ良いですが、情報を取り出しに行ったはいいが、その情報がどこにあるかわからず見つからない。
知能が高い人とそうではない人の脳内の違いをイメージするとこの様な違いや差があります。