知能検査をおすすめする理由
YG性格検査からわかること
性格検査も性格という1つの側面から評価するもので、人の内的要素を全て確認できるものではありません。
例えば、下記のようなYG性格検査のプロフィールをもつ方がいらっしゃいました。
この方は、安定感、協調性、おだやかさがあり、活発な行動、計画的・分析的で慎重な熟慮的な考えと行動をとります。
しかし、主体性と自信がないため、新しいや慣れないことに消極的で、課題に対する意欲的に欠けています。
性格診断だけでは採用することはお薦めできません。
キャッテルCFIT知能検査を併用するメリット
しかし、知能検査を実施し、IQの高い人であれば、企業で教育する価値のある人です。
自信のなさから来る消極性は仕事の与え方1つでその人の自信を高めます。
この方の知性が引き出せれば、次第に仕事への意欲が高まり、知的な働きをする人になります。
将来性を見極めた判断には知能検査をお薦めするのはそのためです。
人材が不足する昨今、企業が人材を育成していくことが不可欠です。
優れた人材は社内にある
新しい人材を採用するためにYG性格検査や
キャッテルCFIT知能検査は用いられています。
しかし、人材を有効に活用する面から考えると現在の社員にもぜひ検査されることをオススメいたします。
それは、必ずしも社員の方すべてが、その人の能力を仕事に発揮できているとは言えないからです。
多少自分に向かない仕事でも黙々とこなしている人達が多くいます。
その人たちにもっと性格に適した職に就いてもらえれば、仕事にやりがいを感じ、もてる能力を発揮することができ、その人にとっても企業にとっても利益をもたらします。
それには上司がよく観察して、部下の能力を見抜き、配置換えできればいいのですが、なかなか難しいことです。
そこで、有効なのが、YG性格検査と
キャッテルCFIT知能検査です。
社内で簡単に安価(1人当たりYG性格検査、キャッテルCFIT知能検査それぞれ495円)で検査が行え、すぐに採点することができます。
YG性格検査により、その人の性格から適性、適職がわかりますし、さらにキャッテルCFIT知能検査を併用することにより、知能面で優れた人を見抜くことができます。
この2つの検査結果を総合して、今後、人の上に立つ人材として会社が育てていくべき人がわかります。
昨今、話題に上るこころの知能指数「EQ」は最初から備わった能力ではありません。
優れた人材は、社内にあります。企業が育ててこそ、その才能が伸び、それと共に企業も成長していきます。
隠れた人材を発掘することこそ、企業が成長していくためのエネルギーとなります。
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